命が危ない高血圧の合併症
高血圧の合併症の中で、命に危険がある病気は心臓と脳に現れます。
心臓は心肥大、狭心症にもなりますが、一番危険なのは心筋梗塞です。
心筋梗塞は、冠動脈が詰まって血液が流れなくなり、
その先になる心臓の筋肉が死んでしまいます。
症状としては、胸が締め付けられたような痛みと呼吸困難が、長く続きます。
一刻も早く病因で治療をしないと死に至ることが多いです。
脳の方は、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血が病気として現れます。
脳梗塞は、心筋梗塞と同様に血管が詰まってしまい、その先の細胞が死んでしまいます。
脳梗塞が起こり、脳細胞が死んでしまえば、
その脳が指令をできなくなり、片半身が麻痺したりします。
脳梗塞で命は助かっても、早期のリハビリをしないと、体の自由を奪われがちです。
脳出血とくも膜下出血は、高血圧のために血管が破れてしまい、出血がされます。
両方とも吐き気や頭痛が起こり、意識不明になることもあります。
脳の病気の場合も、病因で早い治療をするかどうかが分かれ目になります。
遅ければ、死亡あるいは命は助かっても後遺症が残り、
リハビリでどこまで回復できるかということになります。
他の腎不全とか眼底出血は、命は危なくはならないですが
生活に不便がかかることは大いにQOL(生活の質)に影響があります。
高血圧の合併症というのは、どれも深刻なものが多いですから、血圧は下げておくことをお勧めします。
